ネット小説感想「伝説のシャベル」

伝説のシャベル

<あらすじ>(目次ページより引用)
自らの墓穴を掘っていた男は世界の境目を掘りぬいてしまった。目覚めた場所は透き通る結晶の砂漠に点在する島影。
奇妙な世界で今度は死ぬ為でなく、自由に生きるために男はシャベルを手に歩き出す。
生き抜く力を身に付けた男は地底を目指す。時を凍らせる結晶の砂漠・・・眠れる人を、街を、世界の謎を掘り起こせ!

テーマは「生きる」です。第3章からマトモに会話が始まります。それまでは漂流生活日記みたいなものです。


評価:☆☆★(序盤は2、中盤以降は3)

異世界転移、最強物で完結済。謎の世界でのサバイバルから現地人?との出会い、発掘での旅と勢力争いなどがメインのお話。
とにかく序盤を読み進めるのがキツイ。主人公が一人なので会話が全くないことと、
サバイバル描写が淡々としていて文章がかなり味気ないので読む気がガリガリと削られていきます。

幸いというか何というか、主人公が一人でいる間の文章量が少なくなっているので、
ざっと流し読みで進めて世界観を大体でいいので把握し、他のキャラが出てきて主人公にも目的ができるあたりまで
読むことができれば面白くなってくると思います。

現地人と出会い、主人公が世界の発掘を始めてからは章ごとに舞台が少し変わるので、
地下世界を旅しているような気分で見ることができたり、主人公が目的を達成する間に関わることになる他のキャラとの関係など、
お話的に盛り上がるポイントも結構あるので楽しく読むことができました。
それだけに序盤の無味乾燥さが非常に勿体無く感じます。読む分にはそこを乗り切れるかどうかが最大の難関。

tag : 異世界転移 主人公最強 ☆2 ☆3


ネット小説感想「暗殺100人できるかな」

暗殺100人できるかな

<あらすじ>(目次ページより引用)
ちょっと100人殺してきてくれ――。

最強の暗殺者クロネコは、その依頼を受けた。


評価:☆☆☆

凄腕の暗殺者である主人公が、所属する国の暗殺ギルドから受けた
敵対国の国民100人を無差別に暗殺するという難題をどのように解決していくかというお話。
よくよく考えると大規模魔法だとか、特殊な呪術だとかを使わずに無差別殺人100人ってファンタジーでも
なかなかに厳しい条件だとは思いますが、この主人公は淡々と任務をこなしていきます。
老若男女問わずのプロフェッショナルぶりで、途中に起きるアクシデントも多少苦戦したりはするものの、基本はさらりと解決。
一般的ななろう小説の最強物とはちょっと方向性が違いますが、これも間違いなく主人公最強物と言えるでしょう。
あまりに淡々としすぎて大きな盛り上がりもなく終わってしまうのが難点とも言えますが、
サラリと読めて綺麗に完結しているので、モラル的に殺人を厭わない主人公達に嫌悪がなければ
俺TUEEE系が好きな人には良いと思います。

tag : 主人公最強 殺人描写有り ☆3


ネット小説感想「人類を救うのは俺ではない気がする」

人類を救うのは俺ではない気がする

<あらすじ>(目次ページより引用)
FGOの世界に産まれた転生者くん。
原作知識が絶対に役に立たないであろう人理修復に参加することになったのだが、
やっぱり型月の世界の人物達は全員個性的過ぎて?


評価:☆☆☆

FGO二次では珍しいタイプのマスター複数制、ちょっとだけオリジナルサーヴァントも有り。
主人公が原作知識持ちでありながら、最初に召喚するのがジャンヌ・オルタだったりで規格外なため原作とは少し違った展開に。
マスターが複数いながらもそれぞれに個性というか、担当するサーヴァントが特徴的なので
どんなキャラなのかもイメージしやすく、サーヴァント同士の掛け合いも自然で読みやすかったです。
主人公の原作知識も嫌味にならない程度の優位と、それによるデメリットなども描写されているため
単なる原作転生俺TUEEEになっていないのも良かったです。
しかし序盤は作風が固まっていないせいか、割とありがちな俺TUEEE物のような出だしになっているのと、
あまり考えず軽いノリで決めたんじゃなかろうかという主人公以外のマスター勢の名前など、
勿体無い点がいくつかありました。とりあえず序盤(冬木終了あたりまで)は深く考えずさっと流してしまうことをオススメします。
そのため、原作設定を大事にする人だとちょっと受け付けないことがあるかも。

tag : 原作転生 オリジナル要素 ☆3


ネット小説感想「異世界ツーリング」

異世界ツーリング

<あらすじ>(目次ページより引用)
リストラで会社を首になり、妻とも上手くいかない32歳のエンジニア、伊勢修一郎。
彼は愛するススキのスポーツバイクに乗って、傷心を癒やす旅に出た。
北海道に行くはずだったが、ひょんなことから異世界にトリップ。相棒のバイクには意志が宿り、
中世の砂漠の国を舞台に、行く先々で様々な出会いを経験していく。

基本的にはアラビア風異世界を舞台とした、旅&内政&現代知識チート&技術チートものです。
戦闘もちょこちょこあります。


評価:☆☆☆

異世界転移、チート有り、現代知識活用系、ハーレムは無しで完結済。
タイトルにツーリングと入っていますが、それほど旅暮らしというわけでもなく、
展開がどんどん広がって現代知識を活用した発明チートで商売、戦争で活躍するハードな描写などが入ってきますので
若干タイトル詐欺気味。のんびりとしたほのぼの旅情物などを期待すると間違いなく裏切られるとは思います。
しかし、最初からそういうものだと理解しつつ、現代人がチートで活躍する話だと思えば大丈夫でしょう。
文章にもちょっと独特なクセというか特徴があり、読み終わった後には他のチート最強物にはない
不思議な読後感がありました。
難点としては作風がまだ固まっていないであろう序盤ではネットスラングが唐突に出てきたりすること、
主人公の性格があまり安定していないように見える部分があるので、
そういった部分での違和感を我慢できるかどうかで評価が変わってくると思います。

tag : 異世界転移 チート 現代知識活用 ☆3


ネット小説感想「生物兵器の夢」

生物兵器の夢

<あらすじ>(目次ページより引用)
ハンター。生物兵器、B.O.Wとして犯罪組織に良く使われている。
とある犯罪組織では、抵抗すると爆発する首輪を付け、飼いならしていた。


評価:☆☆☆

バイオハザードシリーズの二次創作。主人公は原作では中盤から厄介な敵として出現してくる
生物兵器(B.O.W)である名もなきハンターの一体。
転生だとか憑依だとかもなく、ただ戦闘をこなしていくうちに生き延びるための知識を得てきた個体です。
バイオ二次でB.O.Wが主役というのは時々見かけるんですが、憑依などのチートが全く無い状態で
純粋なただの生物兵器というのは珍しいと思います。
原作の主人公であるクリスやレオンなどの人間は全く登場せず。
完全に生物兵器としての描写のみで終わるというなかなか新鮮な作品でした。
生物兵器として人間を凌駕する身体能力はあるものの、
銃や爆弾で対抗してくる人間たちとの戦いをどう生き抜いていくのかというサバイバル感が面白かったです。
原作知識がないと光景が想像しづらいので、原作未プレイの人にはちょっと読みづらいかも。

tag : 人外主人公 ☆3

プロフィール

Author:回転田中
生活のメインがゲームの暇人。
アクション系が主食ですが、面白ければ何でもありの雑食。
ネットでのss、二次創作などを見るのも好きです。

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